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現職者共通研修「事例検討」「事例報告」応募要項

現職者共通研修「事例検討」「事例報告」応募要項

(社)大阪府作業療法士会 学術局教育部

日本作業療法士協会の新人教育プログラム「現職者共通研修」の10テーマの中に、「事例検討」、「事例報告」があります。
大阪府作業療法士会では、ブロックの定例勉強会にて本研修会開催しております。
開催要項は、「現職者共通研修事例検討・報告会」開催マニュアルを参照ください。

応募に際して

  1. 「事例報告・検討会」は、各ブロックの研修会として年1回程度開催されています。ブロックからの広報(開催要項)に沿って応募してください。
  2. 正会員は、「事例報告・検討会」の応募資格があります。
    当該年度の(社)日本作業療法士会員及び(社)大阪府作業療法士会会費の未納者は応募資格がありません。
    →応募前に必ず会費を納入してください。
  3. 発表同意書は不要ですが、口頭での承諾、個人が特定できない等、倫理的事項に十分配慮してください。
  4. 報告する事例は、報告者自身が担当し、作業療法の評価・実践を行ったSingle Case Studyとします。
  5. 事例報告書[抄録]は、OT協会の事例報告登録制度の申請書を基に作成してください。[事例報告書テンプレート]パワーポイント資料のままでは不可とします。
  6. 事例報告を行う際は、なるべく職場の先輩等に依頼して、相談・指導を受けるようにして下さい。

発表形式

発表は口述とします。
PowerPointを使用しての発表を原則としますが、分かりやすいプレゼンテーションであれば特にこだわりません。
スライド枚数は特に規定しませんが、発表時間に見合うように配慮してください。

発表時間:10分以上質疑応答時間:5分以上とします。

事例報告書[抄録]の作成

  1. 規定書式「事例報告書[抄録]テンプレート」をダウンロードしてください。
  2. 事例報告書[抄録]テンプレートに直接打ち込んでください。
    用紙サイズ:A4サイズ3枚とします。
    *文章レイアウトは、絶対に変更しないで下さい。
  3. 書式
    〈演題名・所属・氏名〉
    フォント:MS明朝 太字
    サイズ:11pt
    〈本文〉
    フォント:MS明朝
    サイズ:10pt
  4. 当日の検討会を円滑および有意義に進めるために、事前に抄録を提出してください。
    *詳細は、ブロックの広報(開催要項)に沿って対応してください。

事例報告書[抄録]の記載内容

【報告の目的】(200字以内で入力してください)
事例報告の目的を述べてください。例えば、「機能障害あるいは遂行能力の改善に働きかけて効果がみられたので、その介入方法を報告する‥」、「作業活動をする経験が対象者の生活に意味ある変化をもたらしたので、その経過を報告する‥」、「環境調整によって社会参加の機会が増したので、その方法を紹介する‥」などです。報告の目的にそって論点を絞り、介入が長期にわたる事例の場合はある一定期間に限定して報告する、種々の問題に介入した場合は標的問題を中心に報告する、などの工夫をしてください。
【事例紹介】(400字を目安に入力してください。600字まで可)
年齢、疾患名、既往歴、現病歴、作業療法の対象となるまでの経緯、社会的背景など、本事例の作業療法方針に関連する個人因子と環境因子について述べてください。
【作業療法評価】(600字を目安に入力してください。800字まで可)
対象者の標的問題(4.「用語の説明」参照)を中心とした評価(問題点、潜在能力、経過予測)を述べ、介入前の障害像、特に報告の目的に関わる主要な問題点を呈示してください。観察評価を中心におこなった場合には、観察の視点、観察された事実情報を具体的に記述してください。
【介入の基本方針】(200字以内で入力してください)
目標あるいは目的達成のために、どのような方針で作業療法を進めたのかを具体的に述べてください。いくつかの基本方針を順次進める場合と、同時進行させる場合とがありますが、いずれも基本方針が複数にわたる場合にはわかりやすい記述に努めてください。介入にあたり作業療法の実践モデルがある場合には、モデルや理論の名称を記載してください。
【作業療法実施計画】(600字以内で入力してください)
作業活動(実施課題)、実施形態(個別、集団、訪問など)、実施頻度(1回時間、週あたり回数など)、実施期間など、作業療法士が「何を手段として」「どのように」関わったのかがわかるように記述してください。また、作業療法に用いた作業活動(課題)の選択理由、利用・活用方法、指導・援助の方法など、目的達成のためにどのような意図をもって作業療法を実施したのかがわかるように述べてください。
【介入経過】(800字を目安に入力してください。1000字まで可)
ここで必要な内容は「どのような経過」をたどったのか、ということです。経過が長い、あるいは介入項目が多い場合は、期間をいくつかの「期」に分け、介入項目ごとに整理するなどして聴講者に伝わりやすい表現を工夫してください。対象者に変化を与えたと思われる主要な介入方法は詳細に述べ、聴講者が追試を試みようとするときに役立つ情報を提供してください。プログラムの変更があった場合にはその理由を述べ、予期せぬ変化等についても記述してください。
【結果】(500字を目安に入力してください。700字まで可)
介入によって得られた評価指標(数値)の変化、あるいは作業療法の介入によって生じた対象者の生活(行動)上の変化などを具体的に記述してください。
【考察】(700字以内で入力してください)
「結果」で述べた対象者の変化に関する解釈を記述してください。作業療法介入は対象者の標的問題にどのような変化(効果)をもたらしたのか、あるいはもたらさなかったのか、そしてそれらはどのような理由に依るものか等を、利用した評価指標の変化との関連から考察してください。そして、今回実践した作業療法は、対象者の生活にどのような変化をもたらしたのか、対象者にとっての意味や価値という視点、活動や参加、生活の質といった視点についても可能な限り考察してください。

一般社団法人 大阪府作業療法士会 事務局 TEL 06-6765-3375

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